2026/07/24 10:00

【大野貴子】
植物と女性をテーマにしたファッショナブルな美人画を墨絵の技法で描いています。製品デザインや映像制作など長年のデジタル制作経験を経て、あえて〝墨と筆で描く〟古典的なアプローチを選択し、アナログ表現にこだわっています。カラフルでありながらも墨絵の持つ〝余白〟の美しさも求めています。

【アーティスト:大野貴子 について】
・制作のテーマ・コンセプト
和紙に墨や顔彩などで、おしゃれで可愛い女性とそのイメージにあう植物を描いています。その花が持つ可憐さや豪華さなどを女性のキャラクターに反映させていきます。
・影響を受けたもの(人・作品・体験など)
江戸時代に現代的でポップなアートである浮世絵が流通していたこと、特に錦絵といわれる歌川豊国(三代)のカラフルなデザインに衝撃を受けました。
・現在の表現方法に行き着いた理由
墨絵の古典技法にある基本の植物の描き方(竹や蘭など)と浮世絵の大首絵(美人)を組み合わせることを思いつきました。
・作品を通して伝えたいこと、どんな人に届いてほしいですか?
日本や中国・韓国に伝わる墨絵がカラフルでモダンなものであること。墨一色であっても色彩が豊かであるということ。
【作品について】

・作品名:『Viola』
・作品の説明
Violaの女神がテーマの作品です。Violaは弦楽器のビオラと花のパンジーの両方の意味があります。音楽に身をゆだね、花をまとい、多分良い香りに包まれているのでしょう。そんな気持ちよさそうなViolaの姿を描きました。墨のグラデーションと顔彩の透明感のある黄色をお楽しみください。
・使用素材・技法
墨、顔彩、画仙紙
・制作年
2020年
▷商品ページはこちら
・この作品はどのように鑑賞してほしいですか?どんな人に届けたいですか?
どうぞ、彼女(Viola)と目を合わせてください。癒してくれるかもしれません。
・見る人によって解釈が変わる部分はありますか?
彼女(Viola)は遠くを見ているため、視線はあわないことがあると思います。彼女に悪気はありません。
・タイトルはどのタイミングで決まりましたか?
黄色でパンジーと女性を描こうと決めた時から
・「アート×Tシャツ」についての感想・想い
自信の作品が身に着けるTシャツになることを大変うれしく思っています。浴衣のデザインを行い商品化された経験もあります。
・あなたのアートがTシャツになることにどんな違和感や可能性を感じますか?
作品(アート)にはファッションやモードにアイデアを求めているため、Tシャツになることに違和感はなく楽しみでしかありません。
【経歴・受賞歴】
■活動歴
1962年 大阪府生まれ 1985年 京都市立芸術大学美術学部デザイン学科卒。2014年~ 植物と美人をテーマにした墨絵制作を始める。
■主な展示・実績
2026年 大礒「湘南ギャラリーえん」にて個展 ~Flower Festival~を開催 2026年 Independent Tokyo 2026に参加
■受賞歴など
2017~ 「日美展」水墨画部門にて審査員奨励賞など上位部門に受賞多数
【今後の展示・イベントについて】
■Tobira bar & gallery(東京都大田区)
2026年8月1日(土)~8月30日(日)
※詳細はアーティストSNSをご確認ください。
・来場者へのメッセージ
墨だけのモノトーンの作品を展示します。アカデミックな墨絵も展示します。
