2026/07/30 10:00



【南 景太】

セツモードセミナー、MJイラストレーションズ卒業。TIS会員。アナログでは主にオイルパステルを使用。また自作の絵を素材としたデジタル作品も展開、アナログとデジタルを行き来しながらカラフルですこし不思議な世界を描く。



【アーティスト:南 景太 について】

・影響を受けたもの(人・作品・体験など)
10代の頃は荒木飛呂彦やダリ、H・R・ギーガーなどを好み、言葉にならない不思議な内面世界を探求していた。26歳の時に見た死ぬ夢を通して、死は不在ではなく生の源泉だと気づき死生観が反転した。さらに夢をきっかけに2週間続く変性意識を体験。世界には本来意味がなく無色透明であり、常識とはいつでも取り外せる枠に過ぎない事を知ったことで、徐々に作品世界も変化していった。

・現在の表現方法に行き着いた理由
言葉にならない息苦しさを感じていた10代。20歳の時にクレヨンの直截的な表現に心の解放を見出し、「普通」や「常識」という枠への抵抗を動機に創作を始めた。30歳頃から自身のクレヨン作品をPCに取り込みデジタル上で再構築をするデジタルコラージュの手法でも制作するようになり、それ以降アナログとデジタルを行き来しながら制作をするスタイルとなる。また昨年からクレヨンの延長としての油彩も始める。

・作品を通して伝えたいこと、どんな人に届いてほしいですか?
ユーモアのある題材に不条理が潜む色遣いによって観る者の意識の檻・常識・固定概念を揺さぶり、生の本質である「死に抱かれた命」を問いかける。死をニュートラルに、または(誤解のないよう注意を払いつつ)ポジティブに捉える事によって、逆説的に命を輝かせる一助になりたいと願っている。


【作品について】


・作品名:『kiokuchigai』

・作品の説明
過去の作品に加筆する行為は、過去の記憶を辿る行為でもある。しかし辿ろうとした記憶は曖昧だったり欠け落ちていて正確には辿れず、自分が描いたはずなのに本来の意味を失った不思議な造形物(記憶違い)と出会い直す。

・使用素材・技法
クレヨン、オイルパステル、Photoshop

・制作年
2026年(2016年の作品に加筆)

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・この作品はどのように鑑賞してほしいですか?どんな人に届けたいですか?
不思議だなあと思ってほしい。

・見る人によって解釈が変わる部分はありますか?
人の横顔のようではあるが、グロテスクな印象を受けたり風景に見えたりどこかの部族の化粧のようでもあるので、見え方・解釈の幅はあると思う。

・タイトルはどのタイミングで決まりましたか?
いつも描き終えて絵を鑑賞しているときに浮かんだ言葉をタイトルにしている。

・「アート×Tシャツ」についての感想・想い
Tシャツは老若男女や貧富の差を問わず、すべての人が平等に身につけられるし、幅広いシーンでも活躍できる万能なアイテム。アートのハードルを下げて多くの人に楽しんでもらうのには打って付けだと思う。

・あなたのアートがTシャツになることにどんな違和感や可能性を感じますか?
私の作品は平面でPOPでカラフルな要素もあるので、相性はよいと思う。Tシャツをきっかけに私や私の作品世界を知ってもらえたら嬉しい。


【経歴・受賞歴】

■活動歴
個展でのオリジナル作品発表や、書籍装画、CDジャケット、商品パッケージ、演劇ポスター、店舗壁画などさまざまな媒体にイラストを提供している。

■主な展示・実績
近年の主な個展
2023 YUGENギャラリー(東京)
2024 HBギャラリー(東京)
2024 EUREKA Gallery&Cafe(名古屋)
2025 YUGENギャラリー福岡(福岡)
2025 チグニッタ(大阪)
2025 VIVIギャラリー(名古屋)

■受賞歴など
主な受賞歴
2014 第15回 ノート展 大賞
2014 第12回 TIS公募 銀賞 および審査員賞/宇野亜喜良さん、井筒啓之さん
2015 第12回グラフィック 1_WALL 入選
2015 UNKNOWN ASIA 審査員賞/谷口純弘さん
2015 第197回 ザ・チョイス 入選/佐藤直樹さん審査
2016 第200回 ザ・チョイス 入選/窪田新さん審査
2021 第17回 TIS公募 入選
2024 HBファイルコンペvol.34 大賞/鈴木成一さん
2026 MUSIC AWARDS JAPAN 2026 最優秀アートワーク賞ノミネート


【今後の展示・イベントについて】

■なし
※詳細はアーティストSNSをご確認ください。