2026/09/30 17:00



【工藤千紘】

岐阜県を拠点に人物を中心とした絵画を制作しています。



【アーティスト:工藤千紘 について】

・制作のテーマ・コンセプト
制作の根底にあるのは、人の心の動きへの関心です。正しく生きようとすればするほど、かえって壊れていってしまうことがあり、そのことが怖くもあり、同時に美しくも感じられます。そうした矛盾を抱えた人の美しさについて、考え続けています。

・影響を受けたもの(人・作品・体験など)
文学では村上春樹の作品に大きな影響を受けており、人が子どもから大人へと移り変わる瞬間や、思春期の繊細な心の動きを描く表現に惹かれてきました。同じ理由でトルーマン・カポーティ『遠い声、遠い部屋』にも影響を受けています。子どもらしさと大人へ変化していく心の描写は、自分が制作の中で考え続けているテーマとも重なっています。

・現在の表現方法に行き着いた理由
小学生の時に奈良美智さんの作品を見たことをきっかけに、人物を描くことに興味を持ちました。最近ではAIを活用してPythonコードを学ぶようになり、構造として世界を捉え描くことを覚え、それを作品づくりに生かしています。

・作品を通して伝えたいこと、どんな人に届いてほしいですか?
不安や葛藤を抱えたとき、自然を眺めることで気持ちが落ち着いたり、自分の心を少し整理できたりする経験を何度もしてきました。作品も、そのように見る人の気持ちを受け止められる存在であってほしいと思っています。


【作品について】


・作品名:『Convergence』


・作品の説明
岐阜の山を友人と周り、撮影した映像を基に制作しました。木漏れ日の間に強い光が人を照らし出す瞬間を描きました。

・使用素材・技法
キャンバスに水彩、鉛筆、アクリル

・制作年
2026年

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・この作品はどのように鑑賞してほしいですか?どんな人に届けたいですか?
不安と戦う人に見てほしいです。

・見る人によって解釈が変わる部分はありますか?
人の表情や感情の感じ方はその人のその時々の心境で違って感じられると思います。

・タイトルはどのタイミングで決まりましたか?
作品ができてから

・来場者へのメッセージ
画面越しと現物とでは大きさの迫力も鮮やかさも違うと言われるので、どんなものか気軽に遊びに来てもらえると嬉しいです。


【経歴・受賞歴】

■活動歴
2014年名古屋芸術大学大学院修了、在学時から活動

■主な展示・実績
個展/2021年「In Dreams」The Waluso Gallery、イギリス・ロンドン、「蹴っ飛ばせ!」GALERIE OVO、台湾・台北
2023年 「まぶたのむこう」名古屋栄三越美術画廊、愛知、2024年「Beyond the Excuses」銀座 蔦屋書店 、東京、2025年「Prelude」ギャラリータグボート、東京など

■受賞歴など
2016年「FACE 2016 損保ジャパン日本興亜美術賞」・「第11回TAGBOAT AWARD 」2018年「FACE 2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展」・「シェル美術賞2018」2025年「第8回宮本三郎記念デッサン大賞展 」/いずれも入選


【今後の展示予定】

①2026年10月グループ展
②2026年10-11月グループ展
③2026年11-12月個展

開催場所・日程
①東京  tagboat『Tokyo Contemporary』10/2-4
②東京 REIJINSHA GALLERY 『30の顔2026』10/23-11/6
③愛知 ギャラリーヴァルールKURA 11/14-12/20