ただアートをプリントするなら私たちでなくても他にもいろんなプリントT-SHIRTショップはあります。
アートを単なるデザインとしてでは無く、「アート」としてT-SHIRTにする為にはどうするか、T-SHIRTとして、「洋服」としても決して妥協しない。
そんな想いでこだわった「アート専用T-SHIRT」を紹介させて頂きます。
2種類の糸を使ったこだわりの生地の編立
アートを際立たせる「白」へのこだわり

個展や、アート展示会では、良くアートを際立たせる白い壁を用います。
私たちもアートを載せることを前提としてその「白」にこだわりました。
このT-SHIRTの表面は表面にポリエステルがでるように編みたてていたます。ポリエステルを使用することで、よりクリアできれいな「白」を表現できます。
更に一般的なコットン生地よりも変色や経年変化に強く、クリアな白がより長く保てる為、長くアートを楽しむことが出来るのです。
色だけではなく、「着心地」へのこだわり

上記のように、表面にポリエステルがでるように編みたてていますが、裏面には「コットン」がでるように編みたてています。
これは、着心地を良くする為になります。
コットンは、天然素材特有の柔らかさと吸湿性をもちます。肌に直接触れる裏面をコットンにすることで、白さと着心地を両立します。
アートの再現性を高めたプリント

アートをよりきれいに鮮明にするためのDTF(Direct To Film)を採用。
アートをプリントしたフィルムをT-SHIRT生地に転写する技法です。
生地に直接プリントするDTGより、繊維の影響が出にくく微細な再現が可能となります。
また洗濯耐性も非常に強い為、長くアートを楽しむプリントとなります。
また、フィルム転写ですが、転写方法にこだわり柔らかな仕上がりの為、着心地への影響も最小限にしています。
こだわりのパターンメイク

T-SHIRTの形にも細心の注意を払っています。
せっかくのアートがT-SHIRTの形や着心地で収納を圧迫することがないよう、「ファッション」と「着用感」、「持続性」の観点からパターンメイクをしています。
プリントT-SHIRTとして、着用しやすく、トレンドに左右されすぎない、ややゆったりな自然なシルエット、着心地を考えたショルダーラインで長く、楽に、おしゃれに着られるT-SHIRTとなっています。
サイドシームの無い丸胴生地の使用

丸胴生地という筒状の生地を使用しています。
筒状の生地を使用することで、胴回り部分にサイドの縫い目の無いT-SHIRTとなります。
縫い目を最小限にすることで、肌へのストレスを軽減し、裏面コットンの柔らかさをより際立たせます。
更に生産上でも生地の切れ端を減らし、サステナブルな生産が可能となります。
私たちは、生地の生産~縫製~プリントまで一貫して行う、アパレルメーカーとしての経験と知識から、お客様とアーティストの両名に納得して頂けるT-SHIRTを探求し続けます。
もちろんアートとしても、単純なT-SHIRTとしてもVOICE GATHERINGの商品を楽しんで頂ければと思っています。