「角田圭史」

1986年 群馬県生まれ大阪府在住
2017年 大阪芸術⼤学芸術学部美術学科油画コース 卒業
2019年 多摩美術⼤学⼤学院美術研究科博⼠前期課程絵画専攻油画研究領域 修了
記憶の蓄積や他者の痕跡、時間の流れなどを絵具の塗り重ねによって表現し、画面に表出するイメージと画材が持つ物質性の間を探りながら制作しています。

作品名:「日常の細胞 2025.1.1」

「私」と「他者」をテーマに他者や環境から受ける影響をもとに、毎日1枚制作しインスタグラムに投稿している絵日記的なシリーズのうちの1枚です。繰り返される日々の1日1日を1つの細胞に見立てています。

「益本絵美花」

1979年生まれ、高知県出身。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、写真芸術家として活動しています。北海道の広大な土地で暮らしながら、心の奥に静かに触れてくる瞬間を作品に落とし込んでいます。言葉にならない感情や記憶のかけらが、心の奥に沈んだまま静かに漂っています。それらと静かに向き合い、すくい上げ、確かめるようにして作品を創り続けています。

作品名:「Wish II」

2001年制作「Wish」の続編です。”視界を遮る障壁と、その先にあるものを求める欲求”をテーマにした前作から20年以上が経ち、当時と変わらない自分に気づき、深い絶望を感じました。そこから「Wish II」の制作を始めました。今回は動物たちの眼差しを借りることで、私自身の世界や感情をより深く表現し、自分の内面を静かに、確かに映し出したせたらと思っています。

HP

「早坂 彩美 H.Ayami」

画家、デザイナー、エンジニア。

京都府出身。

日本画の伝統と現代アートを融合させる独自のスタイルを磨き、2019年に東京日本橋、京都みやこめっせ及び横浜赤レンガ倉庫 で作品を発表。

2020年からは活動の場をウェブへも広げている。

日本画・現代アート・コミックアート・デザイン等の表現をつむぎ合わせ、様々な絵画作品・アート活動を国内外に発信している。現在は日本にアトリエを構え、活動中。

作品名:「Circle Engine Tokyo」

本作は、実際の都市風景・心象風景をもとに、「万物に宿るエネルギーの放出」というテーマから誕生したドローイング作品です。

カラフルな幾何学模様のモチーフを中心に、チャクラ・宇宙観の概念を織り交ぜながら、生命や都市が放つダイナミックなエネルギーを描きました。

渦を巻くような構成は、東京という都市そのものが1つのエンジンであるかのようにエネルギーを循環させ、個々の存在が重なり合いハーモニーを生み出す様子を表現しています。

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