有村佳奈 × VOICE GATHERING

匿名性と自己表現が交錯する現代の姿として、「ウサギの仮面を被った乙女」を主題として描く有村佳奈氏。

日々、複雑に感情を動かしながら、仮面を使い分け生きていく彼女たちの"強さ"を表現した作品たちをアートTシャツとしてデザインしたコラボ第1弾!!

■作品名
・「Night face」
・「午前0時に会いにいく」
・「ねがいごと」

前背面でプリント位置の選択ができるベーシックな仕様に加え、有村氏のオリジナルの詩をTシャツにプリント。購入者限定特典の有村氏の紡ぐメッセージもお楽しみください。

第1弾ラインナップ
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-Kana Arimura-
有村佳奈

ウサギの仮面をつけた女性をモチーフにした絵を中心に描き、『現代を生きる乙女の生と死』の表現に取り組んでいる。2024年にパリでの初個展が開催、台北での展覧会に参加等、海外での活動の場が広がっている。2024年に女子美奨励賞を受賞。2025年に個展「Real」をtagboat(東京)で開催。その他、本の装画等のイラストレーションも行う。

~INTERVIEW~

Q.アーティスト活動を始めたきっかけは何ですか?

もともと絵を描くことが好きで、「アーティストになろう」という強い意志があったというよりは、まず描いて発表したいという気持ちが出発点でした。初個展は2014年に開催した「Everyday Wonderland 有村佳奈展」(アートスペース羅針盤)です。ただ、この頃は今の作風とは違い、「アーティスト」という意識も薄かったと思います。個展後は、自分が納得できる表現が見つからず、絵を描くことに集中できない時期が続きました。けれど2017年頃、現在描いている「うさぎの仮面」のテイストに出会い、その瞬間「この絵を描いていこう」と直感的に思ったんです。そこからお客さんの反応も大きく変わりました。「観てくれている」という実感が伝わってくるようになり、自分が描きたいものに出会えたこと、そして反応を感じられたこと、この二つが重なって「アーティストであろう」とする自分が生まれていきました。この感覚との出会いこそが、アーティスト活動のきっかけだと思います。

Q.ご自身の作品を制作するうえで、こだわっているテクニックや技法、ルーティーンなど可能な範囲で教えてください。

コンセプトや手法を頭で考えすぎると、どこに着地すればいいのかわからなくなってしまうことがあります。なので、悩んでいる時こそ行動を止めないようにしています。

たとえば、、、

•コンセプトで悩んでいるなら、ノートやPCに書き出す

•下絵をなんとなく進める

•絵の具を塗る

というように、とにかく手を動かし続けるようにしています。また、こだわりというより単純に「絵の具で描く」という行為が好きで、どんどん描き進めていきたい気持ちがあります。その相性もあって、ずっとアクリル絵の具で制作しています。

Q.作品はどう制作していますか?また制作時の環境なども教えて下さい。

まずは、絵のイメージに合うモデルさんを撮影します。資料やポーズ確認のためで、自分自身がモデルになることもあります。そこから絵に起こしていき、ラフの段階はタブレットやPCで決めていきます。その後キャンバスに下絵を描き、色は実際に描きながら決めています。

Q.作品を制作される際は、どういったシーンやモノ、コトから着想を得て制作に移るのですか?

私は常に「いま自分が何に心を揺らしているか」に意識を向けています。普段で目にするニュース、日常で起こった些細な出来事、好きなコンテンツ、誰かが言った言葉、ネットで見かける現象。そうした日々の中にある気になるピースをつなげて、作品へ消化していく感覚です。

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